日本医学物理学会会長 遠藤真広
「医学物理学・放射線技術学」が平成26年度科研費公募において境界医学分科の細目として採択されました。
(http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/02_koubo/h26_koubo/index.html)
しかも以前の「時限付」ではなく、「恒常的」な細目としての採択ですので、特別推進研究を除くすべての種類の研究費に応募可能です。細目に関する記述を以下に記します。
細目番号 | 8005 |
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細目名 | 「医学物理学・放射線技術学」 |
キーワード | (1)医用物理学、(2)放射線技術科学、(3)放射線技術工学、(4)放射線診断技術学、(5)放射線治療技術学、(6)核医学物理学、(7)医用画像物理工学、(8)医用画像情報学、(9)放射線測定学、(10)粒子線治療学、(11)加速器工学、(12)放射線防護学 |
「医学物理学・放射線技術学」は平成21-24年度の4年間、時限付分科・細目として採用されましたが、いずれの年度も応募数が100に満たないとして、平成25年度には取り消されておりました。このたび関係者のご尽力により復活はしましたが、応募数が安定して100を超えなければ、また、取り消されかねません。したがって、今度、取り消されれば、次がないと考え、この細目へ多くの応募を申請する必要があります。多くの会員がこの細目から応募されるようにお願いいたします。学会としても、今後、支援策を講じていくことを考えております。